ニュース 政治 作成日:2014年12月4日_記事番号:T00054212
統一地方選で当選した台北市の柯文哲次期市長と再選を果たした朱立倫新北市長が3日、選挙後初めて会談し、両市を不可分の「共同生活圏」と位置付け、意思疎通と協力を進めていく方針を確認した。4日付聯合報が伝えた。
柯次期台北市長(左)と朱新北市長(右)は互いに自伝を贈り合い、記者団の前でも和気あいあいとした表情を見せた(3日=中央社)
非公開で行われた会談では、両市による協議体「双北合作会議」の設置、「12年国民基本教育」に伴う入試制度統一、淡水河浄化、都市交通システム(MRT)の整備、新店渓への歩行者・自転車専用橋設置など複数の課題で認識が一致した。
朱市長は交通、水利、観光、衛生医療、公安警察行政の5分野での協力体制構築を呼び掛け、柯氏はいずれも「問題ない」と応じたという。
柯氏は「朱市長は経験が豊富であり、多くのことについてアドバイスを求めたい」と述べた。
朱市長は「両市による協力の大原則は定まった。細部では困難に直面することもあり得るが、われわれはいずれも困難を克服できる」と語った。
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