ニュース 電子 作成日:2014年12月4日_記事番号:T00054216
新興通信キャリア、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)の頼弦五総経理は3日の新製品発表会で、親会社の頂新国際集団による売却説について、「頂新が台湾スターを経営する戦略に現時点で変更はなく、頂新が台湾スターの株式を売却することはない」と述べた。4日付蘋果日報が伝えた。
頼総経理はまた、「我々は新興企業であり、第4世代移動通信サービス(4G)市場のバランスを取る役割をしっかり果たしている」と強調した。
台湾スターは今年、4G基地局の整備に200億台湾元(約770億円)の資本金の半分以上を費やしたため、来年の設備投資は今年を大幅に下回る見通しだ。来年追加的な資金調達を行うかどうかは、現在検討段階にあるという。
台湾スターのユーザー数は現在15万件だが、来年は顧客数の増加よりも顧客1人当たりの月額売上高(ARPU)の引き上げを重視していく方針だ。
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