ニュース 電子 作成日:2014年12月4日_記事番号:T00054218
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が中国の大手ブランド、聯想集団(レノボ)と合弁で中国・安徽省合肥市に設立した聯宝(合肥)電子科技(LCFC)は、第3四半期のノートPC出荷台数が506万9,000台と、2012年末の稼働以来で最高となった。4日付蘋果日報が報じた。
第1~3四半期出荷台数は1,000万台に達し、通年では1,500万台に上る見通しだ。昨年は通年で1,000万台に届いておらず、大幅成長となる。来年は2,000万台が目標だ。
一方、第1~3四半期純利益は9億7,700万台湾元(約38億円)と、今年は黒字転換する見通しだ。12年は損失1億元、昨年は設備投資がかさみ12億5,600万元の大赤字だった。
なお、コンパルが出資する49%の株式をレノボが買い取るとの市場観測について、陳瑞総コンパル総経理は「当面は変更しない」と、これまでの「変更なし」から表現を改めた。もし顧客(レノボ)が出資比率を引き上げたいのならば検討すると説明した。
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