ニュース 機械 作成日:2014年12月4日_記事番号:T00054221
工作機械・部品業界では生産能力不足の解消に向け新工場の建設計画を加速させており、今月中旬から来年上半期にかけて完成や着工が相次ぐ見通しだ。4日付工商時報が報じた。
東台精機(東台マシン&ツール)が先ごろ董事会で決定した南部科学工業園区(南科)路竹園区(高雄市)第2工場の建設は年内に着工し、来年末の完成を予定している。
程泰機械(グッドウェイ・マシン)が11月にくわ入れ式を行った大埔美精密機械園区(嘉義県)の新工場(第1期)は来年末に完成、稼働予定で初年度の生産額は10億元を見込む。
また同社の関係会社、亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)も同園区で来年、新工場(第1期)に着工、16年の完成を予定している。
高鋒工業(kafo)は、現在建設中の中部科学工業園区(中科)第3期工場が来年の春節(旧正月)前に完成、生産開始予定となっている他、大埔美園区での新工場建設計画にも着手した。
さらに工作機械部品大手の上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)も、大埔美園区で来年半ばに新工場の着工を目指している。同社は他に、雲林科技工業区(雲林県)、台中市精密機械科技創新園区、中国・江蘇省蘇州市でも新工場建設を計画している。
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