ニュース 商業・サービス 作成日:2014年12月5日_記事番号:T00054235
統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下のドラッグストアチェーン大手、康是美(コスメッド)は、店舗改装や美容アドバイザー、薬剤師などによるサービス強化が奏功し、第1~3四半期の売上高が前年同期比12%増の71億台湾元(約270億円)に迫った。今年通年は前年比10%増の95億元の見通しで、来年は100億元突破が見えてきた。5日付工商時報などが報じた。
張聡本総経理は、過去2年は出店を急がず、改装で快適な売り場作りに注力してきたと説明。商品構成も見直し、15~19歳の若者や60歳以上のシニア層の集客に成功、売り場が広くなり店内滞在時間が延びたことや中国人観光客の増加で、平均客単価が10%上昇したと指摘した。
今年は新型店舗が25店増え、12店の純増で369店となる見通しだ。来年は新型店舗を30店増やし、今後3~5年で全店の改装を完了する予定だ。
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