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カナダが反ダンピング関税仮決定、台湾の油井管に2.6~3.7%


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年12月5日_記事番号:T00054238

カナダが反ダンピング関税仮決定、台湾の油井管に2.6~3.7%

 経済部国際貿易局(国貿局)は4日、カナダ国境サービス庁(CBSA)が台湾などから輸入される油井管(OCTG)に対する反ダンピング(不当廉売)関税を仮決定し、中鴻鋼鉄は2.6%、天声工業は3.7%だったと発表した。その他8カ国・地域の平均は53.2%で、台湾メーカーは調査に協力したため比較的低かった。CBSAは来年3月3日までに最終決定を下す予定だ。5日付工商時報が報じた。

 CBSAは同時に申請された相殺関税措置の調査について、韓国、トルコは補助金が軽微だとして調査を打ち切る予定だ。

 国貿局によると、昨年の対カナダOCTG輸出額は1,146万米ドルで、対カナダ輸出総額の0.476%にすぎない。