ニュース 家電 作成日:2014年12月5日_記事番号:T00054244
発光ダイオード(LED)メーカー、東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)は、米流通大手からLED電球の追加受注が相次いでおり、来年は単月の出荷が500万個に倍増する見通しだ。5日付経済日報が報じた。
同社は特に欧米からの受注が旺盛で、呉慶輝董事長が「顧客から連日出荷を催促され、夜も眠れない」と語るほどだ。新北市五股の新工場は10月初旬に前倒しで設備を搬入し、11月から量産に入った。これにより、LED電球の月産能力は第2四半期の200万個から300万個に増え、年内に400万~500万個を目指している。
呉董事長は、来年LED照明への切り替え商機が急増し、応用製品も増え、多くのLEDメーカーが恩恵を受けると語った。同社はLED照明の売上高構成比が第3四半期の30%余りから、第4四半期に35%以上、来年45%に拡大する見通しだ。
呉董事長は、同社は来年LED照明、ハイエンドのスマートフォン用バックライト、自動車向けの3分野が成長をけん引し、20%増収と予測した。一方、テレビ用バックライト向けの売上構成比は縮小する見通しだ。
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