ニュース 電子 作成日:2014年12月5日_記事番号:T00054247
5日付工商時報が業界関係者の話を基に報じたところによると、通信キャリア最大手の中華電信は、第4世代移動通信(4G)サービスについて、年内にユーザー数を140万件まで伸ばすことを新たな内部目標として設定したもようだ。同社の4Gユーザー数は現在約110万件で、対外的には「年内に130万件」を目標として掲げているが、実際にはさらなる上積みが可能と考えているようだ。
観測によると、中華電信の4Gユーザー数は11月末に100万人を突破した後、わずか10日足らずで10万件増加しており、今月はまだ20日以上残っていることから140万件達成の可能性は高いとみられる。
なお現在、業界全体の4Gユーザー数は280万〜290万件と推測されるが、先ごろ4Gサービスの月額料金を業界最安に設定すると表明した亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)が間もなくサービスを開始するとみられ、これにより業界全体のユーザー数は年内に360万〜370万件まで増加すると市場では予測されている。
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