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作成日：2008年2月12日_記事番号：T00005426
友達の１月売上高前月比3.8％減
友達光電（ＡＵＯ）が５日発表した１月の売上高は470億9,700万台湾元（約1,580億円）で、前月比3.8％減少した。２月は春節（旧正月）による稼働日減少および中国の大雪災害によって売上高の減少幅が拡大するが、３月は１月の水準まで回復するとみている。６日付経済日報が報じた。
１月の大型パネルの出荷枚数は725万枚で前月比1.8％の小幅減少だった。一方、中小型パネルの出荷枚数は1,188万枚で、前月比26.8％の大幅減となった。
５日に開かれた法人説明会で陳炫彬同社副董事長兼執行長（ＣＥＯ）は、今年の第１四半期は、出荷量でも売上高でも、例年と比べ「ローシーズンであってローシーズンでない」好調となるという見方を示した。受注は世界的な株式市場の下落の影響を受けておらず、在庫もハイシーズンの昨年第４四半期に消化し、極めて低い水準にあると説明した。今四半期は全開状態で生産に当たり、在庫を安全な水準に持っていく考えだ。
