ニュース 商業・サービス 作成日:2014年12月8日_記事番号:T00054262
引き続き円安・ドル高が進み、約7年ぶりの1米ドル=120円台に突入する中、旅行業界関係者によると現在、日本旅行は個人旅行の場合、円安の恩恵を受けて宿泊、飲食費で従来に比べ約3,000台湾元(約1万1,700円)の出費を減らすことができ、人気の旅行先となっている。ある旅行者は「より細やかに関連情報を収集すれば旅費を20〜30%抑えることも可能」と語っている。6日付蘋果日報が報じた。
各地で行われた旅行展でも日本旅行関連は人気を集めた(中央社)
ただ、雄獅旅行社(ライオントラベル)の黄玄騰財務長は、最近、日本への旅行者増加による供給不足で現地の観光バス、飲食、宿泊費用などが上昇しており、ハイシーズン時のツアー料金はそれほど大きく旅費が下がっているとは言えないと指摘している。その上で、円安は主に日本におけるショッピングで効果を発揮すると強調した。
一方、自動車、服飾品、3C(コンピューター、通信、家電)といった日本製品について関連業者の多くは従来通り値下げはせず、優待セールなどの方式で対応する方針だ。
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