ニュース 金融 作成日:2014年12月8日_記事番号:T00054264
中央銀行(中銀)は5日、11月末の外貨準備高は前月比1,000万米ドル減の4,214億6,600万米ドルだったと発表した。これにより7年半ぶりにロシアを抜いて世界5位に浮上した。6日付蘋果日報が報じた。
ロシアの11月末の外貨準備高は、原油価格の大幅下落、欧米の経済制裁により資金が流出したため、前月比81億米ドル減の4,205億米ドルだった。
中銀は、台湾の外貨準備高減少について、ユーロ安などで投資収益が目減りしたためと説明した。中銀によると、ユーロが対米ドルで1.03%下落した他、下落率は▽人民元、0.51%▽ポンド、1.92%▽オーストラリアドル、3.62%▽円、5.93%▽ロシア・ルーブル、14.97%──だった。
外貨準備高が台湾より多かったのは、▽日本、1兆2,691億米ドル▽サウジアラビア、7,425億米ドル(10月末)▽スイス、5,233億米ドル(10月末)──など。台湾のライバル、▽韓国、3,631億米ドル▽香港、3,255億米ドル(10月末)▽シンガポール、2,644億米ドル(10月末)──は台湾より少なかった。
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