ニュース 石油・化学 作成日:2014年12月9日_記事番号:T00054287
ドイツの化学大手、BASFは8日、熱可塑性ポリウレタン(TPU)大手、台湾欣順(TWSS)の買収を発表した。2015年に完了する予定。中華圏でのTPU強化が狙いだ。9日付工商時報などが報じた。
台湾欣順の年産能力は、彰化浜海工業区の工場(年産能力2万トン)と中国子会社の中山市宝瑄科技(5,000トン)の合計2万5,000トン。世界25カ国・地域に販売している。周学文董事長兼総経理はBASFの顧問として今後も台湾欣順の業務を管理する。
BASFは、台湾欣順のTPUは先進的で、同社の製品ラインアップの付加価値が向上すると指摘。製靴向けTPUの射出成形市場でも優位性が高まると説明した。
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