ニュース 食品 作成日:2014年12月9日_記事番号:T00054294
飲料大手の泰山企業はこのほど、田中工場(彰化県)が食品安全の国際規格、SQF認証を台湾企業として初めて取得した。9日付工商時報が伝えた。
詹董事長(左)。SQF認証の授与式は8日に行われた(泰山リリースより)
泰山は「SQFは国際的な第三者機関による最も厳格かつ完全な認証だ」とし、海外を含む販路拡大に期待感を示した。
詹岳霖董事長は「SQF認証取得で、多くの販路に速やかに参入することが可能になる」とし、既にカルフールから油脂類の生産を受託するなど効果が上がっていると説明した。
詹董事長は「今後は受託生産を増やし、海外への販路を拡大する。現在約10%の輸出割合を高めていきたい」と述べた。
一方、泰山は1~9月に大豆や業務用油などのバルク商品事業が好調で、黒字転換を果たした。バルク商品事業は現在売上高の60%強を占める。
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