ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年12月9日_記事番号:T00054297
裕隆集団の自動車大手、中華汽車工業(チャイナ・モーター)は8日、三菱自動車のスポーツ用多目的車(SUV)で台湾生産の新型「アウトランダー」、および日本から輸入のプラグインハイブリッド(PHEV)「アウトランダーPHEV」を発表した。新型アウトランダーは台湾生産SUV市場シェア首位を狙い、台湾ホンダ「CR−V」に挑む。9日付経済日報などが報じた。
裕隆集団の厳凱泰(ケネス・イエン)董事長(左)は、「円相場の変動を見ると心臓に悪い」と語った(中華汽車リリースより)
中華汽車は新型アウトランダー開発に15億台湾元(約58億円)以上を投じ、日本以外ではアジア初の生産だ。予約注文は既に800台以上で、春節(旧正月、来年は2月19日)までに受注2,500台、通年販売1万台が目標だ。販売価格は81万9,000元から。
一方、アウトランダーPHEVは販売価格199万元に抑えた。ただ、貨物税(物品税)半額減税措置が先日縮小され、対象から外れたため、次回輸入分から値上げを予定している。
同社は来年の販売台数について、台湾域内は5万台、輸出は2,000台と、今年比5,000台以上増の合計5万2,000台を目標としている。
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