ニュース 社会 作成日:2014年12月10日_記事番号:T00054303
交通部中央気象局予報センターの鄭明典主任は9日、北極圏の冷たい空気が移動している影響で東アジアでは今後10日から1カ月の間、厳しい寒さが続くと予測。台湾でもあす(11日)から気温の低下が始まり、16日ごろには11度まで下がるとの見方を示した。10日付蘋果日報が報じた。
気象局によると、あすから中国大陸より寒気団が台湾へ流れ込み、12〜13日の早朝は気温が北部、中部で11〜12度、南部および東部でも14度まで低下。14日には気温が若干上昇するものの、16日に再び冷え込み、中南部、東部でも12〜14度まで下がるとの予測だ。
鄭主任は、先月北米を襲った豪雪は北極圏の冷たい空気が同エリアに向かって流れ込んだことが原因と説明。その後、この冷たい空気が東北へ移動し、同時に北極点を中心として反対側にある冷たい空気が反時計回りで東アジア方向へと流れ込んでおり、モンゴル、中国東北部、韓国、日本で気温の低下が始まっていると指摘した。
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