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台湾の知識経済指数、アジア首位に【表】


ニュース その他分野 作成日:2014年12月10日_記事番号:T00054308

台湾の知識経済指数、アジア首位に【表】

 アジア開発銀行(ADB)が発表した知識経済指数(KEI)によると、台湾は今年8.77ポイント(10ポイント満点)を獲得してアジア首位となった。アジア平均4.28ポイントの2倍以上で、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均8.25ポイントも上回った。10日付工商時報が報じた。

 知識経済指数はシステム刷新、情報インフラ整備、人材育成、経済活性化メカニズムを評価基準としている。

 国家発展委員会(国発会)は、研究開発(R&D)、ソフトウエアなど知的財産権への民間投資が2007年の5,086億台湾元から13年には7,106億元(約2兆7,000億円)に増加し、台湾域内投資全体に占める割合が07年の15.87%から13年には20.81%に高まったと指摘。このため知識経済指数で香港(8.52ポイント)、日本(8.28ポイント)、シンガポール(8.26ポイント)、韓国(7.97ポイント)を上回ったと説明した。