ニュース その他分野 作成日:2014年12月10日_記事番号:T00054310
労働部がアルバイトで賃金を得ている台湾全土39万7,000人を対象に行った実態調査で、月間の平均賃金は1万2,385台湾元(約4万7,400円)で前回調査を行った2011年より56元減少、1週間当たりの労働時間も22.2時間と2時間減少したことが分かった。労働部はこれについて、正社員の労働時間が減少傾向にあるため、アルバイトの労働時間、月間平均賃金も減少していると指摘した。10日付工商時報が報じた。
アルバイトの40%は学生で、22%が主婦(夫)だった。11年との比較で学生は4ポイント減少した一方、主婦(夫)は5ポイント増えた。仕事は飲食サービススタッフ、事務員、レジ係の順に多く、3年前と変化はなかった。賃金制度は時給制が最も多く72%を占めた。月間平均賃金が最も高いのはパーソナルケアスタッフで1万6,457元。次いで営業スタッフで1万4,320元だった。
現在の仕事に就いている期間は平均2.3年で、11年より0.3年伸びた。調査は今年6~7月にサンプリングによって行われ、有効回答数は3,005件だった。
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