ニュース 商業・サービス 作成日:2014年12月10日_記事番号:T00054315
大手量販店が最近、相次いで豚肉価格の引き下げを行っており、その下げ幅は最大15%に上っている。先月、豚卸売価格が大幅に下落した恩恵が鍋シーズン到来を前にようやく消費者にまで届いた形だ。10日付自由時報が報じた。
大手量販店、大潤発(RTマート)は、1カ月前から全土の店舗で豚肉価格を約10%引き下げていると説明。1キログラム260台湾元だった肩ロース肉薄切りは現在220〜230元(約840〜880円)となっている。
家楽福(カルフール)は9日、今月中に肩ロース、豚ヒレ肉、豚バラ肉、冷凍ミンチなどを5〜9%値下げすると表明。あす(11日)から鍋用豚肉を1キロ300元から200元に引き下げる。
愛買(aマート)は12月に入り、前月比で12〜15%の値下げを行っており、月末にはさらに価格を引き下げることも検討している。
一方、大手スーパーマーケットの全聯福利中心(Pxマート)も既に値下げを行っているが、先ごろ豚肉価格が高騰した際、同チェーンでは3〜5%の値上げにとどめたため、他の小売業者に比べ下げ幅は小さいと説明した。ただ今後のセールでは一部商品を10%以上値下げする計画だ。
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