ニュース 電子 作成日:2014年12月10日_記事番号:T00054323
発光ダイオード(LED)チップ最大手、晶元光電(エピスター)が9日発表した11月連結売上高は前月比7.6%減、前年同月比14.7%減の17億7,100万台湾元(約68億円)となり、2013年3月以降で最低を記録した。10日付経済日報などが報じた。
これは業界の非需要期に入ったことによるもので、青色LEDの設備稼働率は9月の90%以上から50%まで低下した。
エピスターは11月の売上減は季節的要因によるもので、受注見通しは良くないものの、顧客の在庫も少なくなってきているとの認識を示した。その上で、来年3月以降の需要期に向けて、材料の手配などを1月に前倒しする可能性があると説明した。
エピスターはまた、今年6月に合併を発表した璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)について、来年3月末までに経営統合を終える計画だ。璨円光電の簡奉任董事長は合併後エピスターの役職には就かず、単なる出資者になる予定と伝えられている。
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