ニュース 社会 作成日:2014年12月11日_記事番号:T00054332
テレビの料理番組などに数多く出演し、絶大な人気を誇る料理人、「阿基師」(本名・鄭衍基、60)にこのほど不倫疑惑が持ち上がった。彼が妻ではない女性とモーテルに入ったと週刊誌が写真付きで報じたもので、これに対し阿基師は10日に不倫を否定する記者会見を開いたが、そこでの釈明にネットユーザーなどから「無理があり過ぎる」との声が上がっている。
阿基師は愛妻家として知られ、食品などのCMにも多数起用されているが、今回のことでイメージダウンは必至だ(10日=中央社)
今回のスキャンダルを報じた写真週刊誌「壱週刊」によると、11月20日と12月2日の2回、仕事を終えた阿基師は帰宅せず、中年女性の車に同乗して台北市のモーテルとホテルに入り、30分ほど室内で過ごしたという。
報道を受けて開いた記者会見で阿基師は、「相手の女性はファンの一人で年齢は40代。家庭の問題や経済的に困っているというので、モーテルで相談に乗った」と説明。その上で「彼女は情熱的な性格で、あいさつの意味で抱きついてキスをしてきたりするが、勢いが激しいので避けようと思っても避けられない」などと語った。
さらに「口と口のキス」はしたが「舌は入れてない。モーテルの中でもそれ以上の行為はなかった」と強調した。また、相手女性が阿基師のことを「老公(妻が夫を呼ぶ際の呼称)」と記したメールを送っていたことを明らかにした上で、「妻にも報告している」と語り、今回の行為は不倫ではないと重ねて主張した。
しかし、この釈明に納得する者は少なかったようで、ネットユーザーの中には会見で阿基師が発した「口と口のキスは国際的なあいさつ」、「モーテルの部屋で彼女を抱きしめて慰めただけ」、「わずか30分でそれ以上の行為は無理」といった「迷言」を「10大語録」としてまとめる者も出現した。
先ごろ発生した食用油事件で、自身のレストランでも問題の製品を使用したことが明らかになった際に行った謝罪会見に対しては「危機管理のお手本」と称賛を浴びた阿基師だが、女性問題への対応はあまり得意ではなかったようだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722