ニュース 電子 作成日:2014年12月11日_記事番号:T00054348
台湾サムスン電子は10日、腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「Gear S」とイヤホン内蔵型ネックレス「Gear Circle」を自転車大手、美利達工業(メリダ)の旗艦店6店舗で販売すると発表した。台湾サムスンは、メリダ店舗への来客者のアクセサリー購入率30%を好感し販売を決めた。台湾の自転車人口200万人がターゲットだ。11日付蘋果日報が報じた。
統計によると第2四半期のスマートウオッチ世界出荷台数は100万台、サムスンのシェアは73.6%と世界トップだ(台湾サムスンリリースより)
Gear Sは今年10月に発売した。第3世代移動通信(3G)に対応し、通話やメールの送受信が可能。マルチセンサー、GPS(全地球測位システム)などが内蔵されており、運動中のサポートとコーチング機能が充実していることからライダーに利便性を提供できる。販売価格は1万990台湾元(約4万2,000円)。一方、Gear Circleはブルートゥースで連携した端末の音楽を聞ける他、メールの受信や電話着信を通知する。そのまま通話も可能だ。販売価格は3,490元。
メリダの対象店舗では、今月15日~来年2月末まで両製品セット価格として1,500元引きの1万2,980元で販売する。さらにメリダが出資している自転車、関連アイテム専門店、欧盛達(Ostarts)の商品券1,000元分を贈呈する。
台湾サムスンは、Gear Sは販売好調で年末まで供給が逼迫(ひっぱく)する見通しだが今後も販路を拡大していくと説明した。
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