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不倫報道の阿基師シェフ、広告業界激震


ニュース 社会 作成日:2014年12月12日_記事番号:T00054357

不倫報道の阿基師シェフ、広告業界激震

 料理番組の司会者として知られる料理人、「阿基師」(本名・鄭衍基、60)が不倫相手とモーテルに入ったことが週刊誌で報じられ、広告業界に激震が走っている。12日付中国時報が伝えた。


阿基師のCM出演料は1本当たり120万〜150万台湾元(約460万〜570万円)とされる(中央社)

 このうち、「クエーカー(桂格)」ブランドの栄養補助食品を販売する佳格食品(スタンダード・フーズ)は、阿基師が出演するテレビCMの放送を打ち切った。調理器具の義厨宝も阿基師の起用を取りやめる方針だ。

 量販店では阿基師が広告に登場する商品の売り上げが10%落ち込んでいるという。

 阿基師は、食品関係を中心に複数のCMに起用され、「家庭的な男性」というイメージを売り物に広告界でスター的存在となっていた。イメージとかけ離れた不倫報道は大きなダメージとなった。

 「牛頭牌沙茶醤」の好帝一食品や料理酒の天味料理米酒は、「プライベートなことを過度に追及はしない」としながらも、消費者の商品に対する信頼が失われた場合には、阿基師が広告に適任かどうかを検討するとした。