ニュース 政治 作成日:2014年12月12日_記事番号:T00054358
朱立倫新北市長(国民党副主席)は12日、馬英九主席(総統)の辞任に伴い行われる国民党主席選挙に立候補することをフェイスブック上で表明した。ただ、2016年の総統選には立候補しない考えも同時に示した。
朱氏に対しては、同党の立法委員34人が11日までに、連名で主席選への立候補を呼び掛けていた(中央社)
朱市長は「台湾民主の未来のために、国民党が最も暗い時期に見て見ぬふりはできない」と立候補の理由を説明。国民党は政権を取ろうが野党になろうが、人民と共にあり公正と正義を追求する党創建時の精神を堅持しなければならない」と訴えた。
朱市長の立候補表明に対し、同党副主席である、洪秀柱氏、郝龍斌台北市長、胡志強台中市長の3氏は相次いで支持を表明した。洪氏は「総統選の話はまだするべきではなく、その時になって出馬を望む声があれば朱氏は断るべきではない」と述べた。
党内の他の有力者は、呉敦義副総統も王金平立法院長も主席選への立候補を見送る考えを表明しており、朱市長が主席に就任する可能性が高まっている。
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