ニュース その他分野 作成日:2014年12月12日_記事番号:T00054359
台北市法務局が11日発表した2014年1~11月までの消費者トラブルの苦情統計によると、台湾大哥大(台湾モバイル)が473件で最も多かった。同社は3年連続でワーストワンになる見通しだ。12日付蘋果日報が報じた。
台北市消費者サービスセンターによると、今年は第4世代移動通信(4G)サービスの開始に伴い、契約トラブルなど通信業界全体で苦情が特に多く1,453件に上った。台湾大哥大はこのうちの32.5%を占めた。苦情の例としては、「4Gの電波を受信できず3Gを使わざるを得なかった」「基地局が契約期限に伴い撤去され受信状態が悪化したにもかかわらず、パッケージ契約の変更を拒否された」などがあった。
この結果に対し台湾大哥大は、「今後顧客の意見を真摯(しんし)に受け止め、サービスを改善していきたい」とコメントした。
なお、ネットショッピング業界では露天市集国際資訊(PCホーム・イーベイ)が苦情件数279件、携帯キャリア業界では宏達国際電子(HTC)が83件で、それぞれワーストワンになった。
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