ニュース 運輸 作成日:2014年12月12日_記事番号:T00054365
港湾運営会社、台湾港務(TIPC)の高雄港務支社によると、高雄港の11月コンテナ取扱貨物量は90万9,587TEU(20フィートコンテナ換算)で、同月の過去最高を更新した。12月は85万TEUに達し、今年通年では前年比5.66%増の1,050万TEUと、7年ぶりに1,000万TEUを上回る見通しだ。12日付工商時報が報じた。
鍾英鳳・高雄港務副総経理は、台湾景気の回復により高雄港からのコンテナ輸出入が7.22%増えていると指摘。船舶の大型化も要因と分析した。今年1〜11月に高雄港に停泊した積載量1万TEU以上のコンテナ船は延べ98隻と、昨年同期(24隻)の4倍以上に増えた。取扱量最多は香港の東方海外貨櫃航運(OOCL)だった。
鍾副総経理は、今後1,000万TEU超えが常態化し、2040年には2,000万TEUを目指したいと語った。
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