ニュース その他製造 作成日:2014年12月12日_記事番号:T00054370
シリコンウエハー大手、中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)傘下、環球晶円(グローバルウェーハズ、GWC)の日本子会社、グローバルウェーハズ・ジャパン(GWJ、本社・新潟県、政岡徹社長)は、現在フル稼働で売上高の安定成長が続いており、円安、コスト低減で、今年3割増益を予測している。12日付蘋果日報などが報じた。
政岡社長は、2012年初めに1米ドル=78円余りだったのが、現在は1米ドル=約120円で、米ドルで代金を受け取り円で給与を支払う日本企業に恩恵が大きいと話した。今後1米ドル=約125円前後まで円安が進むと予測した。また、国際原油価格の下落が続く中、来年は2月に電気料金が下がる見通しで、さらなるコスト削減が見込めると語った。
同社は8、12インチのアニール・ウエハー市場シェアが40〜50%で世界首位。政岡社長は、8インチアニール・ウエハーの世界需要は60万〜70万枚で、来年は2割増加すると予測した。
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