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新北市の土地公告現値、来年15%上昇【表】


ニュース 建設 作成日:2014年12月12日_記事番号:T00054371

新北市の土地公告現値、来年15%上昇【表】

 新北市政府が発表した来年の土地公告現値(路線価に相当)上昇率は15.17%と、過去24年で3番目に高かった。新北市の土地公告現値は13年連続で上昇しており、ここ5年間の上昇率は90%以上、毎年10%以上だった。行政区別では、八里区で34.77%、三重区で19.19%に上った。12日付経済日報が報じた。

 

 不動産仲介大手、信義房屋の曽敬徳・企画研究室プロジェクトマネジャーは、政府が来年の土地公告現値を市場価格の9割に引き上げる目標のためと説明した。

 また、例えば板橋区の約50坪のマンション物件を売却し、自宅用以外の税率20%を適用した場合、今年売却すれば土地増値税は約16万8,000台湾元(約64万円)だが、来年なら19万3,000元に増えると試算した。このため、年内の住宅物件売買が増え、第4四半期の取引量は第1〜3四半期平均より1〜2割増えると予測した。