ニュース 電子 作成日:2014年12月12日_記事番号:T00054372
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は11日、自社ブランド携帯電話「スマート」から第4世代移動通信システム(4G)対応機種「スマート505」を発表した。本体価格は5,888台湾元(約2万2,000円)と4G対応スマホ市場の最安値を更新した。遠伝の月額799元以上の料金プラン契約で、本体価格はゼロ元となる。12日付工商時報などが報じた。
遠伝は、スマート505に続き、今後もコストパフォーマンスの高い機種を投入すると表明した(11日=中央社)
スマート505は5.5インチのハイビジョン(HD)ディスプレイで、クアルコムのクアッドコアプロセッサー「スナップドラゴン400」を搭載し、背面1,300万画素、前面800万画素のカメラを備える。製造は中国の北京天宇朗通通信設備傘下の天語科技が手掛けた。遠伝と初の提携だ。
遠伝の「スマート」シリーズは今年2月末に販売を開始。鴻海精密工業が製造を手掛け、5月に発売した4G対応「スマート403」は、本体価格5,999元で当時の市場最安値となった。
業界関係者は、4Gサービス開始当初は上位機種が多かったが、来年下半期には5,000元以下のエントリーモデルが発売されると予想した。
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