ニュース 電子 作成日:2014年12月12日_記事番号:T00054376
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のガラス加工メーカー、正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)は、アップルのスマートフォン「iPhone6」向けに2.5次元(2.5D)湾曲加工を施したカバーガラスの出荷が今月から始まったこと、および来年は欧州の大手自動車メーカーから受注したダッシュボード用3次元(3D)形状加工ガラスの大量出荷が見込まれることから、現在10万枚の3Dガラス生産能力を来年末までに200万枚まで引き上げる計画だ。12日付経済日報が報じた。
Gテックは今年、アップルやサムスン電子といった大手スマホブランドにガラス材料を供給するガラス基板大手、米コーニングと提携。台湾に垂直統合方式の生産拠点を設け、コーニングが同社の強化ガラス「ゴリラガラス」を提供、Gテックが3D加工を手掛けている。
また自動車向けは、欧州自動車メーカーが2車種のダッシュボードに3Dガラスを導入しており、Gテックは来年、1車種当たり70万〜80万枚の出荷を見込んでいる。なお両社は10年間の供給契約を結んでいる。
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