ニュース 電子 作成日:2014年12月12日_記事番号:T00054377
第4世代移動通信システム(4G)対応スマートフォン向けSoC(システム・オン・チップ)市場では今後、クアルコム、聯発科技(メディアテック)、インテルが相次いで新製品を投入する見通しで、来年第2四半期に決戦の時を迎えそうだ。12日付経済日報が報じた。
同紙によると、クアルコムは来年第1四半期末に同社初のローエンド4Gスマホ向けSoC「MSM8909」(コードネーム)を発売する計画だ。これに対しメディアテックは、CDMA2000技術を統合し、「WorldMode」モデム能力を備えたSoC「MT6735」を投入する。
メディアテックの「MT6735」はCortex-A53CPUコアを4基内蔵した64ビット対応クアッドコアプロセッサーで、「Cortex-A7」CPUコアを4基搭載したクアルコムの「MSM8909」をスペックで上回る。
なお、インテルは年内にローエンド3Gスマホ向けSoC「SoFIA」を発売する。さらに来年半ばに4G版を投入する構えだ。
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