ニュース 社会 作成日:2014年12月15日_記事番号:T00054387
李登輝元総裁は13日、朱立倫新北市長が国民党主席選への出馬と議院内閣制移行に向けた憲法改正論を明らかにしたことについて、支持を表明した。14日付聯合報が伝えた。
蔡英文民進党主席(右)は台湾教授協会の食事会で李登輝前総統(左)から「謙虚に、冷静に」とアドバイスされたと話した(13日=中央社)
李元総統は「朱氏には国民党主席に選ばれた後、民進党と共に憲政改革に取り組んでもらいたい。議院内閣制が実現すれば、駄目な指導者を4年間を待たずにいつでも引きずり下ろせる」と述べ、議院内閣制導入に賛意を示した。
李元総統は自身が国民党主席に在任中、朱氏を抜てきした経緯などを挙げ、「朱氏と自分の関係は良好だ」とも語った。
李元総統はまた、野党民進党に対しても、「(統一地方選は)民衆が頑張ったのであって、民進党は自分たちがすごいというべきではなく、反省も行うべきだ。今後は国民党といかに協力し、台湾政治を良くしていくかを考えるべきだ」と注文を付けた。
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