ニュース 運輸 作成日:2014年12月15日_記事番号:T00054390
高雄市の都市交通システム(MRT)など、南部を中心に使用されている交通系ICカード、「一卡通(Iパスカード)」が早ければ来年第2四半期にも台北圏のMRTで使用できる見通しとなった。同時に悠遊カード(イージーカード)も2016年1月をめどに高雄市のMRTで使用できるようになる見通しだ。15日付自由時報が報じた。
一卡通の運営会社、一卡通票証の王国材董事長が明らかにしたもので、一卡通票証はこのほど、悠遊カードの運営会社、悠遊卡公司との間で、チャージ機の併用で基本合意したという。
ただ、悠遊卡公司の広報担当者は、両社でチャージ機の共用を金融監督管理委員会(金管会)に申請したことは明らかにしたものの、「認可後に協力モデルや経費分担について協議することになる」とし、現時点でタイムスケジュールは決まっていないと説明した。本格的な交渉は、柯文哲・新台北市長が就任して以降となる見通しだ。
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