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火鍋店の人気ランキング、首位は酸菜白肉鍋の「台電励進」


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年12月15日_記事番号:T00054393

火鍋店の人気ランキング、首位は酸菜白肉鍋の「台電励進」

 大手ポータルサイト「yam蕃薯藤」が12日発表した「2014年10大火鍋名店ランキング」で、酸菜白肉鍋(白菜の塩漬け鍋)の台電励進餐庁(台北市大安区)が4,784票を獲得し、首位となった。13日付蘋果日報などが報じた。

 台電励進は創業50年以上の老舗で、炭火を使い昔ながらの味を守っていることや、食べ放題400台湾元(約1,500円)の手頃な価格設定が評価された。同店は、ネットユーザーの支持に感謝するとコメントした。

 ランキング2位は、新北市新荘区が発祥の「詹記麻辣火鍋」で3,991票。麻辣火鍋は中華山椒や唐辛子をベースにした辛いスープの鍋料理のことで、スープは300~500元。3位は喫茶店チェーン85度Cなどを展開する美食達人(グルメ・マスター)の火鍋店、「這一鍋皇室秘蔵鍋物」で3,980票を獲得。

 yam蕃薯藤は、鼎王麻辣鍋などがランクインしなかったことについて、スープ原料の不当表示など、消費者の信頼を裏切る行為があったためと分析した。

 ランキングは、インターネット上で話題となっている22店を対象に、3万人以上の投票で決定した。投票期間は11月24日~12月10日。