ニュース 電子 作成日:2014年12月15日_記事番号:T00054397
インドのデリー高等裁判所は、中国のスマートフォンメーカー、小米科技(小米、シャオミ)の「紅米1S」と「紅米ノート」がスウェーデンのエリクソンの特許を侵害しているとして、インドにおける販売の一時停止を命じた。証券会社は、小米は来年2月まで販売が再開できず、華碩電脳(ASUS)が敵失で恩恵を受けると予想した。13日付工商時報などが報じた。
エリクソンは、小米が同社の通信技術に関する特許を侵害していると主張し、ライセンス料の支払いを求めて交渉していたが、小米が拒否したため訴訟を起こした。
証券会社は、インド当局は来年2月に今回の訴訟に関する公聴会を開く見通しで、小米とエリクソンが和解しない限り、小米は約3カ月以上販売できないと指摘。このため、ASUSは来年第1四半期のインドでのスマホ出荷台数が50万~60万台に達すると予測した。市場関係者は、来年通年では250万台と今年見通し(70万~80万台)の3倍に増えると予測しており、ASUSの目標であるシェア5位入りの可能性が高まった。
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