ニュース 電子 作成日:2014年12月15日_記事番号:T00054400
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)傘下のクラウドシステムインテグレーター、雲達科技(クアンタ・クラウド・テクノロジー、QCT)はこのほど、日本のデータセンターおよびクラウドコンピューティングサービス市場をターゲットに、日本子会社を設立したと発表した。楊晴華QCT総経理は「日本市場におけるシェアを現在の1%から2015年に3%、3年以内に10%まで拡大したい」と抱負を語った。15日付蘋果日報などが報じた。
日本子会社はQCTにとって米国、中国に続く海外拠点となる。今月8日に正式に成立し、東京都港区浜松町にオフィスを構える。
証券会社は、クアンタのクラウド事業は今年の出荷量が前年比20%増加、売上高も約35%増加して1,000億台湾元(約3,700億円)を突破、売上高構成比は約15%となると予測。来年の出荷成長は鈍化するものの、売上高は依然、30%以上の成長を見せ、売上高構成比も20%まで拡大すると見通しを示した。
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