ニュース 電子 作成日:2014年12月15日_記事番号:T00054402
10月に会社更生手続きを申請したタッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)は12日、台湾の従業員2,360人を順次解雇すると発表した。今回のリストラで、ウィンテックは台湾の従業員数が今年4,300人減少することになる。15日付経済日報などが報じた。
ウィンテックは、同リストラ計画を既に管轄機関に報告しており、労働基準法と関連規定に従って解雇すると説明。全盛期の約6%に当たる200~300人の従業員を残して経営を維持していく。
黄顕雄董事長は14日、今後台湾では台中市の潭子工場だけを残すと話した。一方、中国3工場の生産は既に全面ストップし、大規模なリストラを進めていると明かした。
消息筋によると、同社は本業のタッチパネルから撤退し、バイオ食品、発光ダイオード(LED)照明などに参入するもようだが、黄董事長はコメントを控えた。
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