ニュース 金融 作成日:2014年12月16日_記事番号:T00054414
統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下の愛金卡が今年10月に発表した接触型電子マネーカード「icash」の第2世代、非接触型カード「icash2.0」が順調に普及しており、来年には発行枚数が300万枚に達する見通しだ。16日付工商時報が伝えた。
icashは現在、セブン−イレブンでしか使用できないが、今月下旬から来年第2四半期にかけ、ドラッグストアの康是美(コスメッド)、コールド・ストーン・クリーマリー、ミスタードーナツなど統一超商傘下チェーン店に利用範囲が拡大する予定で、普及に弾みが付きそうだ。
来年には1代目カードと合計で、icashの流通枚数が1,500万枚に達すると見込まれている。
愛金卡の張家華董事長は「グループ企業だけでなく、バス会社の葛瑪蘭客運でも使用可能になる。今後は台北、高雄の都市交通システム(MRT)やレンタル自転車のYouBikeなどとも交渉を進めたい。提携クレジットカードを発行することも検討している」と述べた。
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