ニュース 商業・サービス 作成日:2014年12月16日_記事番号:T00054419
流通業の業界雑誌「流通快訊」の統計によると、2014年10月末現在、台湾5大スーパーマーケットの店舗数が前年末比45店増の1,490店となり、最大手、全聯福利中心(Pxマート)が720店で前年末比40店増と、出店数でも首位だった。16日付工商時報などが報じた。
2位以下は店舗数が多い順に、▽美廉社(シンプルマート)、366店(前年末比29店増)▽頂好超市(ウェルカム)、242店(25店減)▽松青超市(マツセイ)、72店(1店増)▽台湾楓康超市(台湾フレッシュ・スーパーマーケット)、41店(1店増)──だった。
経済部統計処はこの結果について、スーパーが小規模コミュニティーをターゲットとし、コンビニエンスストアを超える品ぞろえで固定客を呼び込み、また品質や新鮮さにこだわった商品で顧客の要望に応えてきたことが店舗拡大につながったと分析している。
なお、1~10月のスーパーの売上高は前年同期比4.6%増の1,391億元(約5,200億円)となっている。
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