伊林模特児（伊林モデルエージェンシー）所属の人気モデル、姚采頴（26）が12日、コカイン摂取の容疑で台北市警察局から事情聴取を受けた。姚采頴は潔白を主張したが、警察は同日検尿および頭髪検査を実施し、結果を待って送検するか否かを決定するもよう。13日付蘋果日報が伝えた。
姚采頴の中学、高校の同窓生にタレントの裴琳がいるが、その元恋人で麻薬密売の容疑で起訴されている葉金龍が警察の取り調べの中で、コカインと大麻を姚采頴やタレント、プロバスケットボール選手などに売ったと証言したとされる。
姚采頴は「葉金龍とはただの友達」と語ったが、警察の「ただの友達にしては連絡が頻繁過ぎる」との追及には「たぶん彼は私と付き合いたかったのだと思う」とかわし、麻薬摂取については「絶対にない」と否定した。
伊林モデルエージェンシーの陳婉若総経理は「彼女を信じているが、もし麻薬をやっていることが確定すれば、規定に従って契約を解除し、100万台湾元（約330万円）の賠償金を請求する」と語った。
