ニュース 電子 作成日:2014年12月16日_記事番号:T00054427
中国・小米科技(小米、シャオミ)のスマートフォン、「紅米1S」、「紅米ノート」がインドにおいて販売の一時停止命令を受けたことについて証券会社は、同措置が来年第1四半期まで続くようであれば、小米のスマホを受託生産する鴻海精密工業や英業達(インベンテック)など台湾メーカーにも影響が及ぶとの見方を示した。16日付経済日報が報じた。
観測によると、小米のスマホは鴻海傘下の富智康集団(FIHモバイル)およびインベンテックが半分ずつを生産しており、両社は小米スマホの販売見通しを好感し、インドや中国に専用の生産ラインを設置している。
証券会社は、中国から海外市場へと展開を拡大したい小米にとってインドは最も重視する市場と指摘。またインドでは現在、携帯電話市場におけるスマホのシェアが1割にも満たない上、世界2位の人口を誇るため、今後成長の余地が非常に大きいが、今回の販売停止で小米はシェア競争においてチャンスを失する可能性もあるとみられている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722