ニュース 電子 作成日:2014年12月16日_記事番号:T00054429
浜松ホトニクス(本社・浜松市、晝馬明社長)はこのほど、100%出資の「台湾浜松光子学」を設立した。開業は来年1月1日の予定。同社にとってアジアでは中国に次ぐ現地法人設立だ。
台湾浜松光子学が入居するビル(浜松ホトニクス提供)
同社は2012年に台湾駐在員事務所(新竹市)を設立し、半導体ウエハーやガラス、サファイア基板のダイシング装置に用いるレーザーモジュール「ステルス・ダイシング・エンジン(SDE)」などの保守サービスや技術・販売サポートを行ってきた。
台湾は半導体や発光ダイオード(LED)、スマートフォン用強化ガラスパネルなどの生産の中心になってきており、SDEのさらなる需要が見込めることから、保守サービスに必要な部品、道具、機器などの直接輸入ができる子会社設立によって、販売代理店に対するサポート強化を図る。
現在台湾に設置されているSDEは40台だが、今後同社は年間10台以上の販売を見込む。
また、将来的には取り扱い製品の拡大や、台湾以外の近隣諸国へのサポート拡大も視野に入れる。
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