ニュース 電子 作成日:2014年12月16日_記事番号:T00054431
高雄市政府環境保護局(環保局)は15日、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)のK7工場の操業再開を認めた。16日付工商時報などが報じた。
陳金徳高雄市環保局長は、ASEに対しK7工場の操業停止命令、および不当利得1億940万台湾元(約4億円)の処罰を与えており、今後の教訓にしてほしいと話した(15日=中央社)
K7工場は昨年12月20日、汚染物質を大量に排水し、その廃水中に健康に有害な物質を含んでおり、周辺の水質に深刻な影響を与えたとして、水汚染防治法第40条に基づき重金属ニッケルを排出する製造工程の停止が命じられた。その後、今年4月に条件付きの試験操業が認められ、同社は5月に稼働再開を申請。高雄市環保局の審査を受け、12月9日に改善計画を提出していた。
K7工場は1年近い操業停止で、失った受注は7,200万米ドルとされる。
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