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Vエアーが就航、年内の搭乗率8割以上


ニュース 運輸 作成日:2014年12月17日_記事番号:T00054438

Vエアーが就航、年内の搭乗率8割以上

 復興航空(トランスアジア航空)傘下の格安航空会社(LCC)、威航(Vエアー)は17日早朝、同社初の路線である台北〜バンコクで第一便が桃園国際空港から離陸した。林明昇董事長は、Vエアーは発売から1週間余りで12月は全座席の8割以上、来年1月は7割以上と予想以上によく売れており、将来は9割が目標だと語った。17日付経済日報が報じた。


林董事長(右2)は、日本就航は花見シーズンに間に合わせたいと語った(16日=中央社)

 Vエアーは来年1月6日にチャーター便方式でアンコールワットに近いシェムリアップ(カンボジア)に、同月7日にはチエンマイ(タイ)に就航する予定だ。林董事長は、まず東南アジア、続いて北東アジアを目指しており、既に日本、韓国への就航を申請をしたと語った。

 Vエアーは2機目の機材が来年第1四半期末〜第2四半期初めに到着する予定だ。四半期に1機のペースで増やし、来年末に計5機を目指す。林董事長は、約7機体制になれば黒字転換が可能だが、原油価格下落により2016年に前倒しで黒字化すると見通しを示した。