ニュース 金融 作成日:2014年12月17日_記事番号:T00054440
金融監督管理委員会(金管会)は16日、台湾に拠点を開設していない香港の「バークレイズ・キャピタル・アジア」の海外金融商品販売を仲介したとして、バークレイズ銀行(巴克萊銀行)台北支店に銀行法違反で罰金1,200万台湾元(約4,500万円)の処分を下した。17日付経済日報が伝えた。
金管会は金融機関が台湾に拠点を設けていない金融機関の海外金融商品を販売してはならないと規定しており、違反事例の摘発は初めて。金管会がバークレイズ銀に対する一般業務検査を行った際に違法行為が明るみに出た。罰金額は金管会が下した処分としては最高額で、同時に新規業務申請を1年間禁止する処分も下された。
金管会によると、バークレイズ銀台北支店は2011年から14年にかけ、バークレイズ・キャピタル・アジアの従業員3人に営業場所や設備を提供し、海外の仕組債などを販売させていた。
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