ニュース 医薬 作成日:2014年12月17日_記事番号:T00054445
経済部が新竹生物医学園区(新竹バイオメディカル・サイエンスパーク)に建設した産業・育成センターが16日、供用を開始した。馬英九総統は、同センターがけん引役となり、2020年までに年産額が100億台湾元(約370億円)を超える中核企業を5社以上育成し、台湾バイオメディカル産業の年産額が5,000億元を突破してほしいと述べた。17日付中国時報などが報じた。
馬総統(右)は、産業・育成センター完成は6年越しの努力の成果と述べた(16日=中央社)
卓士昭経済部次長は、新竹生物医学園区は▽病院▽研究開発(R&D)センター▽産業・育成センター──が中心的存在で、産業・育成センターは中小企業の投資を促進して川上、川中、川下の産業集積地を構築し、産業発展を促す役割と説明した。
邵耀華・工業技術研究院(工研院)生医・医材研究所長によると、同センターには景凱生物科技など8社の進出が決まり、入居率は82%に上る。
葉雲龍・経済部中小企業処長は、同センターはハイエンドの医療材料、新薬の研究開発(R&D)をターゲットに、大企業、ベンチャーキャピタル、国際育成ネットワークとマッチングして中小企業の商品化や事業化を支援すると説明した。
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