ニュース 食品 作成日:2014年12月17日_記事番号:T00054447
老舗しょうゆメーカー、丸荘醤油(雲林県)は16日、中国最大の食用油ブランドを持つシンガポール企業、益海嘉里集団(YHKグループ)と合弁で江蘇省泰州にしょうゆ製造工場を建設し、2016年に現地の味覚に合わせた中高級品を長江デルタ地域や華南地域で販売することでYHKグループと提携意向書を交わした。17日付工商時報が報じた。
投資額は5,000万米ドル、生産能力は台湾の約2倍となる1万~2万トンの予定だ。来年の春節(旧正月)後に着工する。
丸荘醤油は、09年に南京で開催された第1回台湾名品展の際、同社の高級しょうゆが完売、中国の消費力の高さを認知したのがきっかけだと説明した。
丸荘醤油はにとって初の海外投資となるため、慎重を期してYHKグループとの合弁を選択した。同グループの販売ネットワークを販路拡大に利用したい考えだ。
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