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4Gスマホチップなど、来年Q1受注増見通し


ニュース 電子 作成日:2014年12月17日_記事番号:T00054452

4Gスマホチップなど、来年Q1受注増見通し

 17日付電子時報によると、IC設計サービス、USB3.1および第4世代移動通信システム(4G)対応スマートフォン関連の台湾チップサプライヤーは、例年の非需要期に当たる来年第1四半期、一部顧客が在庫積み増しを前倒しで行っていることに加え、春節(旧正月、来年は2月19日)前に新製品向け緊急調達が増えると見込まれることから、業績好調が予想されている。

 海外のアナログIC大手メーカーによると、今年下半期はアップル関連製品向けの受注が旺盛だったのに対し、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載端末を手掛ける顧客からの受注は減少の一途をたどった。しかし、アップルのスマホ「iPhone6」向け出荷が既にピークを過ぎ、さらに来年第1四半期に開催予定の大型国際展示会「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」、「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」を前にアンドロイド陣営は4Gスマホ、タブレット端末、ウエアラブル(装着型)端末などの新製品展開の動きを活発化しており、業界では同期にアンドロイド端末向け受注が上向くと予測しているという。