ニュース 社会 作成日:2014年12月18日_記事番号:T00054464
今年7月に高雄市で起きた大規模爆発事故で、高雄地方法院検察署は18日、李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)の李謀偉董事長ら関係者9人を公共危険罪で、高雄市政府工務局養護工程処の邱炳文元職員ら3人を業務上過失致死罪で起訴した。中央社電などが報じた。
爆発事故では計32人が死亡、308人が重軽傷を負ったほか、現場周辺の道路が崩壊し復旧までに約3カ月半を要した。事故はLCYが華運倉儲実業(CGTD)から輸送管を通じてプロピレンを受け取る作業をしていた際に発生し、気体漏えいの可能性を示唆する輸送管の圧力低下に双方が気が付きながら、作業を続行したため惨事につながった疑いが持たれている。
起訴に対しLCYの魏正誠広報担当は、「驚いている。輸送管の漏れと爆発の本当は原因は使われてなかった排水溝にある。検察官がこれに触れていないのは残念だ」とコメントした。
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