ニュース その他分野 作成日:2014年12月18日_記事番号:T00054468
アジア開発銀行(ADB)が17日発表した台湾の2015年域内総生産(GDP)成長率予測値は3.6%と、9月当時の予測3.3%より0.3ポイント上方修正した。今年の成長率予測値も3.6%と0.2ポイント引き上げた。台湾の消費、投資が拡大に転じ、海外の需要活発化で輸出受注も大幅に伸びるとみているためだ。18日付工商時報が報じた。
一方、中国の成長率予測値は今年7.4%、来年7.2%と0.1ポイント、0.2ポイント引き下げた。住宅価格の下落が建設業界に影響するとの理由だ。シンガポール、インドネシア、タイなどを含む東南アジアの予測値は今年4.4%、来年5.1%と各0.2ポイントの下方修正だった。アジア新興国の予測値は今年6.1%、来年6.2%と0.1ポイント、0.2ポイント引き下げた。
ADBのエコノミストは、アジアの今年第1~3四半期の成長率は予測をやや下回ったが、アジアは原油の輸入国が多いので、原油価格下落を受け、来年は意外と成長する可能性があると指摘した。
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