ニュース 建設 作成日:2014年12月18日_記事番号:T00054476
2015年の土地公告現値(路線価に相当)の物件別最高は昨年に引き続き台北101(台北市信義区)で、1坪当たり563万3,000台湾元(約2,100万円)と前年比12.1%上昇した。18日付経済日報が報じた。
13年まで15年連続で最高だった新光三越百貨の台北駅前店が入居する新光人寿保険摩天大楼(同市中正区)は557万2,000元で前年比11.6%上昇した。来年にも台湾桃園国際機場捷運(桃園国際空港MRT)が開通予定の台北駅は交通のハブで、商業地としても発展している。
住宅地の最高は依然、台北市仁愛路の高級マンション、「宏盛帝宝」で374万8,000元と前年比30%上昇した。2位も仁愛路の高級マンション「尚華仁愛」と「仁愛麗景」で、ともに330万2,400元だった。
県市別の土地公告現値の上昇率は▽台北市、10.63%▽新北市、15.17%▽台中市、11.06%▽台南市、12.49%──と軒並み2桁の上昇だった。高雄市は18日に発表予定だ。
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